当ホームページへ、ようこそ。自己紹介を兼ねて、これまで取り組んできた研究の領域や関心事などについて、最初に書いてみました。
もともと江戸時代が専門でしたが、しだいに前後の時代も取り上げるようになりました。歴史的な事件や偉人たちよりも、名もない人たちが暮らした平凡な日常に関心があります。目立たないサイレント・マジョリティを対象にした、社会史的なアプローチともいえます。
今後さらにデジタル化が進み、公開されるアーカイブ史料が充実するほど研究の幅が広がる、将来性のある領域ではないかと予想しています。現状では、それほど確立されたジャンルではありませんが、ご興味を持っていただければ幸いです。
【プロフィール】
1962年生まれ。日本史学者。上智大学大学院文学研究科史学専攻・博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会・特別研究員(1993~96年)。現在は流通経済大学非常勤講師。